『ザ・ドリーム・マネジャー』から学んだ5つのこと

マネジメントをする人は、誰もが、部下のために自分は何ができるのか、どんなことをしてあげたいのかを考えたことがあるのではないだろうか?

そして、様々なマネジメント方法を学ぶものの、自分に担わされている高い目標や、難易度の高い業務に追われ、マネジメントが上手くいかず落ち込むことも多くあるだろう。

もちろん、私自身にもそんな経験がある。

この本は、そんなそんな時に読むと、自分のマネジメント魂にいま一度、炎を灯してくれる存在である。

ドリームマネージャー

 

会社は誰のためにある?

心の何処かではわかっていたけど、改めて文字で見ると強烈。

人は会社のために存在しているわけではない、会社が人のために存在している

マネジメントをしていると、「みんな会社のために頑張ってよ!」と思うことがある。

自分自身も、私は会社のために生きているわけではないとは思っていたものの、会社のために頑張る時間が長くなればなるほど、「私も頑張っているんだから、あなた達も一緒に頑張ってよ」という押し付けの心が芽生えていた。

また、会社から賃金が払われているのだから、その分、仕事にコミットするのは当然だと思っていた。

しかし、いち人間の立場で考えれば、会社のために生きているわけではないのだ。

それを改めて認識した上で、コミュニケーションの取り方や仕事の任せ方などを考える必要がある。

 

人は何に惹かれてその仕事を続けるのか?

人々が何に動機づけされ仕事を続けるのか。それをマネジメントする者同士で語り合うことは多いのではないだろうか。

この本では、以下の2つをあげている。

  • やりがいを感じることができる
  • その仕事で成長していると感じることができている

モチベーションの高い自分の部下はどうだろうか?あるいは、モチベーションの低い部下はどうだろうか?

どんなことにやりがいを感じるか、成長を感じられるかは人それぞれ。

どんな価値観を持っているからこそ、そう感じられるのかを知ることが大切である。

 

ドリームマネージャーの存在価値って何?

自分の夢を明確に持ち、それに向かって綿密な計画をし、実際に優先順位をつけ実行できている人が、この世の中にどれくらいいるだろうか?

自分自身を振り返っても、周りの人立ちを見回しても、自分の夢に向かい向かい続けている人は少数だと思う。

でも本当は、自分が心の底から情熱を注ぐものがあれば、どれだけ人生は充実し楽しいだろうか?自分の夢が叶うのであれば多少の苦労もいとわない!と思っている。

ドリームマネージャーは、部下の夢や目標を実現するための計画づくりをサポートし、優先順位を決め、進捗を確認して次のステップについて一緒に考え、実現のための行動を定期的に思い出させてくれる人である。

もし自分にこんな存在がいたらどうだろうか?

少しずつかも知れないが、必ず自分の夢や目標に近づいていくことを実感することだろう。

 

忙しい中、時間をかけてサポートをする必要あるの?

組織は、それを構成する人の習慣がわかって初めて変わる。

ということは、自分の夢を実現するという成功体験を積み重ねて習慣化されれば、会社の目標に対しても効率的に向かって行くことができるようになる。

夢や目標の実現をサポートすることで、一人一人のパフォーマンスが上がったらどうだろうか?

個人の小さな変化でも、組織になると大きな変化を見せることとなる。

また、今の時代の忠誠心は「お互いの価値を高めあう」ことで築かれる。

社員と会社がお互いに「自身の理想を実現する」という目標を理解し合うことはとても貴重なことである。

 

具体的に何から始めたら良いか?

いまあなたは、意気揚々と「よし!すぐに自分の部下にドリームマネージャーとして関わりをしよう!」と思っているのではないだろうか?

もちろんその気持はとても大事だが、まずは自分自身の夢に対してもそうであって欲しい。

この本では、以下の個人ワークが紹介されている。

  1. ドリームブックを用意する
  2. 夢を書き始める
  3. 夢に制限を設けない
  4. ドリームブックに書き込むときには日付を入れる
  5. 夢が実現したら、その日付も書き加える

上記の夢リストをより充実させるために、以下のカテゴリーで考えると良い。

  • 肉体
  • 感動
  • 知性
  • 精神世界
  • 心理
  • 物質
  • 仕事
  • 経済
  • 創造性
  • 冒険
  • 後世に残すもの
  • 性格

 

さぁ、これらの夢に向かい、自分自身が夢を叶えているマネージャーが部下に関わると何が起こるだろうか?

想像をしてみて欲しい。

きっと組織は活気付き、これまで以上のパフォーマンスを上げるのではないだろうか。

まずは自分から小さな変化を起こしていこう。

 

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