幸せになるための家族会議のやり方

ファミリーミーティング

家族会議のきっかけ

あなたは大切な人と家族会議をしてますか?

先日、実家に帰ってきた。
その主目的は、家族会議をするため。

私もいい年になり、親も還暦を過ぎ、これまで話してこなかったことを色々と話さなくてはいけないなと思いながらも先送りにしていたところ、弟から話し合いたいという声掛けがあり開催することに。
(きっかけを与えてくれて弟よ、ありがとう)

せっかく会議をするなら、みんなにとって実りのある時間にしたい!と思い、できる限りの時間を使って準備をした。

普段一緒にいたとしても、実は大事なことを話せていなかったりする。きちんとコミュニケーションをとるために、こういう機会を作るのもありなんじゃないかと思う。

ちなみに、うちでは「ファミリーミーティング」と称してやってみた。

家族やパートナーともっと向き合う必要がと感じている人に少しでも役に立てばと思い、どんな進め方をしたかを書きます。

事前に準備したこと

家族会議の目的を整理する

なんのために家族会議をするのか、みんなが意識できていたほうがより良い場にできる。みんなが「そうだよね、やってみたいな」と思えるような前向きな目的だと尚良い。

話し合うテーマを決める

直面している課題があればそれをテーマとするが、特段無ければ日頃気になっていることをみんなで出し合って決めてもOK。

私は、 相手の立場に寄り添ったテーマにしたいと思い、60歳を超えた人たちがどんな悩みを持っているかリサーチした。
健康管理、貯蓄管理、時間の使い方やどんな趣味を持っているのかなどを調べたが、人の悩みの本質は変わらないなと思いつつも世代特徴があると感じた。

日程を決める

できるだけみんなが落ち着いて話せる日程で調整をすると良い。
さらに、予め1時間とか2時間と話し合う時間を決めておくことでダラダラ話すことを防ぎ、 メリハリのある時間にできる。

事前に参加者に目的とテーマを伝える

突然 テーマを 言われても考えがまとまっていないこともあると思うので、予め参加者にテーマを伝えておくと良い。

当日の家族会議の導入部分を考える

みんながどんな状態で会議をしていると良いか雰囲気を含め想像し、その状態になるために、一連の話しの流れや説明のしかたをイメージする。

私の会議導入のポイントはシンプルに以下の通り。

  • 目的を伝える
  • 話し合いのためのグランドルールを伝える

話し合い中に気をつけたこと

雰囲気づくり

テーマによっては重い雰囲気になるものもあるかもしれないので、シリアスになりすぎない話し方、表情を心がける。

グランドルールを伝える

みんなが意識できるよう、グランドルールを常に見れる状態にして話す。身近な存在であるがゆえに、ついいつものコミュニケーションスタンスで言ってしまうことってある。 私は、iPadで表示させながら話をしたが、今回、これはかなり良い効果があったと思う。

ちなみにうちのグランドルールはこれ。

  • 相手に敬意を払おう
  • 本音を話そう(相手の人格を否定することはNG)
  • 最後まで相手の話を聞こう
  • 相手を論破しようとしない
  • Yes,Andのコミュニケーションをしよう
    やりがちなYes,But例
     「わかるよ。でも(しかし)、 〇 〇 だよね」
    やってほしいYes,And例
     「わかるよ。それなら 〇 〇したほうがいいんじゃない」
     「いいね。さらに 〇 〇だったらどう?」

論点、要点、課題点を適宜整理する

意見を言ってもらった後に、「こういうことかな?」と確認したり、「いま〇〇という意見と、一方〇〇という意見が出てるよね。」と整理する。

それぞれの意見が出るように話を振る

「今のを聞いてどう思う?」「他に何かいいやり方あるかな?」など、参加者全員に意見を促す聞き方をする。

今後の行動につなげるための工夫

目標を作る

定量でも定性でもOKなので、物事が進捗しているという目安になるようなものを目標とする。
家族共通の目標や個人の目標が考えられると思うが、その時のテーマに合わせて決める。

レビュー内容を決める

レビューする項目を決めておくことで、次のレビュー日までにどんなことをする必要があるか、お互いに意識付けできる。

ただし、ビジネスとは異なるし、ガチガチに目標管理をすると苦しくなるので「目標は厳しく管理しなくて良い。目標通りいかなくても、現状についてやこれからどうするかを都度話せていればOK」ということも伝えた。

レビューする日程を決める

目標を定期的に振り返るために、毎月〇日、2週間後など期日を設ける。

家族会議をしてみた感想

グレーになってたものがクリアになり、共通認識の目標がもてたことで、今後定期的に大切なことに向き合うきっかけができた。

目標は達成できることもあるし、できないこともある。
でも、一番大切なのはそれぞれの幸せのためにコミュニケーションを重ねて歩み続けることだと思う。
家族って、つらいことや大変なことを一緒に乗り越えていく一番身近な共同体だもんね。

「〇〇について、無関心だったな・・。」「○○の考えはすごいなって思った」と自分のことを振り返ったり、相手のことをリスペクトするような言葉が出た。
ファミリーミーティングを開催して本当に良かったと思った。

さいごに

コミュニケーションの質が変わると、共に歩む時間の質が変わるし、より幸せになれると思います。

頭の片隅では気になってたけど、向き合ってこなかったものはありませんか?
週末の時間などを使って、家族やパートナー同士でじっくり話し合う機会を持ってみてはいかがでしょうか。

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