フロー状態を作り仕事を楽しくする技術を学ぶ

仕事を楽しくする方法を学ぶ

先日The Life Schoolで参加したクラスのレビュー第三弾は「FLOWで不労!仕事を遊びに変える術」。

このクラスの講師は、ピョートル ・フェリークス・グジバチさん。
過去、Googleやモルガン・スタンレーで人材開発を担当されており、『0秒リーダーシップ』や『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法』の著者でもあるピョートルさんの仕事術を教えてもらった。

ワークショップを中心とし、自己の認知パターンを崩すための見方や、ダイアログから明確な目標の導き方、自己開示を通して相手の信頼を得る技術などを学んだ。

フローな仕事術を学ぶ

フロー状態とは

チクセントミハイが提唱した「フロー状態」とは、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。

より詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
TED:ミハイ・チクセントミハイ: フローについて
https://www.ted.com/talks/mihaly_csikszentmihalyi_on_flow?language=ja

フローを体験すると、下記のような効果があると言われている。

  • 創造性/課題解決能力が4倍になる
  • 新しいスキルの学習スピードが2倍になる
  • モチベーションを高める5つの物質(ノルアドレナリン、ドーパミン、エンドルフィン、アナンダミド、オキシトシン)が放出される
  • 痛みや疲れを感じづらくなる

パフォーマンスを最大化する方法

今回は、様々な取り組みからフロー状態を作りパフォーマンスを最大化する方法を学んだ。

1.自分の認知のパターンを崩す

下記は一例だが、以下のような方法で認知パターンを変えることができると紹介してもらった。
また、3人グループで気づいたことや疑問、現在の活用例などをディスカッションし理解を深めていった。

・視点の変え方
(全体像にズームアウト/詳細にズームイン/裏面/未来からの視点/顧客の視点/ライバルの視点など)
・一歩先を進む方法
(チャンスと脅威を予見する方法/サイクル・トレンド・パターンの探し方/短期・中期・長期の考え方)
・常識の破り方
(規則を破る/無関係に見えるものの関連付け/関連した現実を見る)

視点の変え方

2.ダイアログからビジョンを明確にする

2人組になり下記の順で質問をし、答えるプロセスを進めることで、自分自身のビジョンを明確にしていく。
言語化することにより自分の想いが明確になり、もっと誰かに伝えたいと感じた。

  • あなたは仕事を通じて何を得たいのか?
  • どうしてそれを得ることが大切なのか?(3回問う)
  • 何をもって「いい仕事をした」と言えるのだろうか?
  • どうして今の仕事を選んだのか?
  • 昨年の仕事は、今年の仕事にどう繋がっているのだろうか?
  • あなたの一番の強みは何だろうか?
  • 私たちはあなたをどう支援できますか?(あなたは周囲からどんな支援がほしいですか?)

3.自己開示をし他者との信頼関係を育てる

2人組になり下記のワークをおこなうことで、お互いを信頼し、尊敬し合える状態を作れる体験をした。
4分間見つめ合うのは気恥ずかしさもあるが、1分半を過ぎたあたりから、なぜか親近感や温かさを感じ、とても身近な存在であるように思えた不思議な感覚を味わった。

・4分間、自分がこれまでどんな人生を歩んできたのか、できるだけ克明に説明をする。
・下記のような相手の価値観に触れるような質問をする。
-あなたにとって「完璧な日」とはどんな日ですか?
-人生で最も感謝していることはなんですか?
-一番大切な思い出はなんですか?
-もし、今話しをしている相手とより深い関係になるとして、あなたについて相手が知っておくべき重要なことはなんですか?
-あなたにとって「友情」とはなんですか?

・4分間、無言でお互いの目を見つめ合う。

ちなみに、Googleでは見つめ合う時間は15分でやっていたそうです。15分って、もはや瞑想状態に入っている感覚になりそうですね。
そして、ピョートルさんは「これをすると恋に落ちるよ」と言っていました(笑)

体験した感想

パフォーマンスを上げるためにどんな取り組みやものの見方が必要なのかを改めて考えるいい機会だった。
特に、今回は初対面の人とペアワークをする中で、心理的安全性がどれだけパフォーマンスに影響するかを体験することが出来た。

自分自身が関わるプロジェクトの中でも、心理的安全な場を作るための戦略的なコミュニケーションデザインが必要だと感じたので、小さなことも含め積極的にチャレンジしてみようと思う。

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