部下が育つ叱り方

部下を育成するためには、褒めることも大切ですが、同時に叱ることもとても大事です。

しかし、叱ることが苦手な人も多いようです。
私もこれまで上手く叱れないことが何度もありました。

部下の顔色を伺い叱れなかったり、論理的に伝えすぎて相手を追い詰めてしまったり、感情的に怒ってしまったり、叱りやすい人をよく叱るなど色々な失敗談があると思います。

あなたが上司として部下を叱る時に、どのようなことに注意をしていますか?

部下が育つ叱り方

よく言われるのが、叱る前に、相手の良い点を伝え褒めるというのがあります。
もちろんそのような伝え方のテクニックもありますが、今回は少し違う視点で考えてみましょう。

 

叱る時、「何が悪かったのか?」「なぜ出来ない?」「誰が悪い?」と問うことが多いと思います。
要は、悪い原因を探して改善をしていく方法です。
この手法自体は論理的でスマートに課題を解決することができます。
一方で、問題を建設的に解決するという意図から外れたコミュニケーションを取った場合、部下にとっては攻撃的に感じたり、自分の存在価値を否定されている気持ちになります。

 

では部下が育つ叱り方とはどういう方法でしょうか?

 

それは、「本当はどういう状態になっていたらいい?」「なぜそのような状態になっていたら良いのか?」「そのためにはどうしたらいい?」と本当はどうありたいかを問いかけるのです。

そうすることで、自分自身で目標を考え、それを実現したいと思うことができるのです。

 

また、この質問にプラスアルファで、「もしあなた以外がおこなうとしたらどうすると思う?」「もし今までと違う方法でやるとしたら何ができる?」というような、制約を外してあげられるような問いかけをすると、今までとは違ったアイデアが出やすくなります。

 

このようなコミュニケーションを繰り返すことで、部下自身が自ら考え、行動ができるようになるのです。

自走できる社員を育てることが命題になっている会社も多いと思いますが、このような叱り方を交えて部下育成をしてみてはいかがでしょうか。

 

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